デザインにかける時間をゼロに、国外展開を支える業務マニュアル

  • IT・情報通信業
  • #50名未満
  • #マニュアル作成・更新の効率化
  • #業務の標準化
  • #情報共有
導入目的 言葉や文化の壁を越えた普遍性の高い業務マニュアルの作成
課題 ベトナム・タイ拠点間のミスコミュニケーション
効果 マニュアル作成時間が10分の1に

コロナ禍を背景に加速度的に拡大した飲食店DX

Mr. Mori : 弊社は、フードデリバリーアプリ「Capichi Food Delivery」と、QRコードを使った多言語対応の注文システム「Capichi OI」を手掛ける、ベトナム・ハノイを拠点に置くスタートアップ企業で、学生時代にインターンシップでベトナムに滞在していた2020年3月に立ち上げました。
 競争が激しいフードデリバリー市場の中で、弊社は注文単価が比較的高い顧客層をターゲットにしています。ブランドとサービスの質を維持するために、加盟店の選定には特に厳しい基準を採用しており、厳選された店舗のみが加盟しております。設立から3年でベトナムにおけるアプリ登録ユーザー数は15万人を突破し、加盟店舗数も約2,000までの規模に拡大しました。会社設立当初は、コロナ禍による飲食店の営業制限が背景にあったものの、店員を呼ぶことなく注文ができるCapichi OIの導入により、感染症防止策として店舗側の効率化にも寄与してきました。

Mr. Mori, CEO

タイ進出をきっかけに使えるマニュアルの「不存在」が表面化

Mr. Mori : ベトナムでの事業が順調に拡大してきたことで、かねてからの計画であった近隣国への進出を進めることを決め、その第一歩として、日系企業も多く集まる産業の中心地であるタイを選びました。先行する競合他社は存在しましたが、高価格帯に位置付ける弊社のサービスなら共存が可能であると考え、2023年4月にはタイに現地法人を立ち上げました。
タイ人スタッフを採用し、加盟店の開拓にも着手しましたが、言語と文化の壁が大きく、細かなニュアンスの理解やサービスへの共感を得るのに苦労しました。事業推進が思うように進まない中、社内で「マニュアルは存在するのか」という声が上がりました。その問いを受けて調べたところ、マニュアルはあるものの、内容が分かりにくく、整理が不十分であることが明らかになったのです。

Capichi OI

操作性に優れ、スマホで閲覧可能な点が魅力

Mr. Mori : マニュアル作成に着手するにあたり、複数のサービスを比較検討した結果、「Teachme Biz」が社内のベトナム拠点、タイ拠点の双方から支持を受けることとなりました。また同時に、検証にご協力いただいたユーザー様からも推薦の声が寄せられました。直感的な操作性と分かりやすい画面設計、さらにスマートフォンで利用できるという点が飲食業界にフィットしており、特に高評価を集めた要因でした。現在では、「Teachme Biz」のおかげで、両拠点間でスムーズなコミュニケーションがとれています。

Teaceme Biz x Capichi

負担になっていたマニュアル作成

Ms.Nguyen : マニュアル作成は、経営企画を担当する私たちの主要な業務のひとつです。Teachme Bizを導入する前は、PowerPointやKeynoteを使用してマニュアルを作成していましたが、その度にレイアウトを練ったり、デザインの統一性を確保しようとすると、デザインチームの手を借りることも少なくありませんでした。弊社のシステム全体の使用マニュアルは、100ページにも及んでおり、その作成には実に2ヶ月という時間を要してしまい、結果として生産性の低下も招いていました。

Ms.Nguyen,Corporate Development Manager

誰が作っても見栄えが統一できるテンプレート

Ms.Nguyen : Teachme Bizを初めて目にした際、その使い勝手の良さにとても驚いたのをよく覚えています。テンプレートに沿って画像やテキストを挿入するだけで、誰でも一貫性のあるマニュアルを簡単に作成することができます。実際、作業時間は以前の10分の1にまで短縮されました。
私が特に便利だと感じているのは、マニュアルに挿入する写真を直接編集できる機能です。文章だけよりもビジュアルを用いた方が理解が早まるため、写真上にテキストを追加したり、特定の部分を強調したりする機能が非常に役立っています。
顧客へのマニュアルの共有も格段に楽になりました。以前は10,20という大量のファイルをメールやチャットで送り、顧客にダウンロードしてもらう必要がありましたが、Teachme Bizを使うと、マニュアルのURLをグループチャットに投稿するだけで、いつでも両者が内容を確認できるようになりました。そのメッセージをピン留めしておくことで、新規メンバーがチャットグループに参加した際も、参照すべきマニュアルを即座に把握することができます。

Teachme Bizの支えで、2024年末までにタイの登録ユーザー5万人、加盟店1,000店を目指す

Mr. Mori : 導入してから約4ヶ月が経過し、現在は主に加盟店向けの契約プロセスなどの営業活動で活用していますが、将来的にはカスタマーサポートやマーケティングなど、さまざまな部署での使用を検討しています。
タイでの事業は2024年1月に本格的にスタートする予定です。初期は約50店舗からのスタートを切り、その後は目標として200店舗までの急速な拡大を見込んでいます。最終的には2024年末までに登録ユーザー数5万人、加盟店数は1,000店舗を目指しており、その実現のためにTeachme Bizは不可欠なツールとなっています。

[Sample Manual] (Capichi OI) Order Management

会社名 CAPICHI PTE. LTD.
URL https://capichi.jp/
所在地 3F, 80 Duy Tân, Dịch Vọng Hậu, Cầu Giấy, Hà Nội
事業内容 フードデリバリーサービス「Capichi」・飲食店モバイルオーダーシステム「Capichi OI」の開発、運営

事例一覧に戻る