パーソルプロセス&テクノロジー株式会社『手順書の運用は何事もないゼロが満点。そのゼロを実現できるのがTeachme Biz』

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社

セールスマーケティング事業部
セールスソリューション統括部
セールスソリューション部
國井 康弘 様

聞き手:株式会社スタディスト

取締役COO 庄司 啓太郎

TOPICS

  • セールスとマーケティングを一気通貫でサービス提供
  • 「生産性向上プロフェッショナル」を目指す上でTeachme Bizの存在は大きい
  • Teachme Bizを新たな収益モデルとして育て、一緒に成長したい

セールスとマーケティングを一気通貫でサービス提供

國井康弘様

最初に、御社の事業内容についてお聞かせください。

弊社は設立から今まで、複数の会社の統合を経ているのですが、私の所属する組織は株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)のITアウトソーシング部門としてスタートしました。その後、M&A、組織の統廃合などを経て2017年に現社名となり、今日に至っています。事業としては主に「コンサルティング」、「システムソリューション」、「アウトソーシング」の3つを展開しています。 セールスマーケティング事業部では当初アウトソーシング事業におけるセールスだけを行っていましたが、その後デジタルマーケティングに進出し、現在ではインサイドセールス、フィールドセールス、セールスサポートの領域でサービスを提供しています。 デジタルマーケティングとしては、ウェブ分析・解析、マーケティングオートメーションの導入・運用・支援、ウェブ広告・制作などを手がけており、セールスとマーケティングを一気通貫でサービス提供する点が強みの一つとなっています。

近年、アウトソーシングビジネスにはどんな変化やトレンドがありますか?

労働人口の減少、働き方改革、AI・RPAといったテクノロジーの進化などお客様が取り巻く環境は生産性向上がキーワードとなっています。お客様のご依頼はこういった業務を何人月でこの工数でのご要望が多いのですが弊社としてはそこにデジタルを活用したアプローチを加えてお客様の生産性向上の支援をしていきたいと考えております。そこで弊社では、エージェンシーグループを立ち上げ、既存のアウトソーシングサービスに加えていろいろなプロダクトを預かり販売するスタイルへと転換を図っています。

「生産性向上プロフェッショナル」を目指す上でTeachme Bizの存在は大きい

Teachme Bizはどのようにして知っていただいたのでしょうか。

2019年10月に組織改編があった際にTeachme Biz勉強会(無料体験会)に出たのが最初です。私自身、弊社がアウトソーシングサービスの「プロセスデザイン」を体系化したメソッドにおいて業務内容をドキュメント化してきた経験があったので、Teachme Bizの考え方はすんなり頭の中に入ってきました。 先ほど申し上げたように、弊社では「プロセスデザイン」を一つの強みとしており、その中で業務の構築や運用、標準化などを行っています。その運用や標準化においては人が入れ替わっても品質を維持することが求められますから、手順書は非常に重要です。一方、最近は運用業務のアップデートや変化のスピードが速く、そのスピードに手順書の変更が追いつかないという問題も目の当たりにしています。その点で、Teachme Bizの持つ即時性には大きな魅力を感じました。

多くの人は「業務は常に改善し進化するもの」という意識を持っているはずなのに、なぜか手順書は決められたもの、固定されたものというイメージがあるんですよね。だからこそ我々は、標準手順書(SOP)も常に変化していくもの、進化していくものとして、従来のイメージを変化させていきたいと考えています。

弊社は2025年に向けた中期経営計画において、「生産性向上プロフェッショナル」として人と組織の生産性を向上するサービスを拡充することを目標に掲げています。それには既存事業のデジタル化、AI・ロボ活用、プロダクトシフトを行うことが不可欠ですし、手順書においてもぜひそれを実現させたいと思っています。その点で、スタディストさんとの協業はメリットが非常に大きいと感じています。

Teachme Bizを新たな収益モデルとして育て、一緒に成長したい

販売パートナーとしてはどのようにビジネスを展開していこうとお考えでしょうか。

Teachme Bizを活用して自社とお客様の業務を標準化することによりソリューション導入のメリットを最大限に発揮させ、生産性向上に貢献していく。このことが、パートナーとして最も重要なミッションだと思っています。それを実現させる一方、これまでグループ会社間の紹介でお客様が広がっていくことが多かった我々のビジネスを、よりクロスセルの方向にシフトしていきたい。Teachme Bizならそれができるだろうと考えています。

お客様の事業を理解し、その事業に対しての活用イメージを伝えることで、Teachme Bizのセールスはより広がっていくと思います。その点、御社は手順書を作るカルチャーやノウハウもお持ちですので、販売するための環境は整っていますよね。

そうですね。手順書の運用やオペレーションの担当者にとっては、何事もない「ゼロ」が満点です。ミスなく運用し「ゼロ」を実現するために、ニーズのあるところにはくまなくTeachme Biz を展開していければと考えています。

今後、Teachme Bizや弊社に期待することを教えてください。

私自身もパートナー営業を担当したことがあるのでわかるのですが、御社の対応を見ていて、本当にきちんとサポートしていることにとても驚きました。もちろんプロダクト自体の魅力もあるのですが、製品をアップグレードするスピードや姿勢、その仕組みづくりなどを見るたびに感心しています。依頼したことへのレスポンスも速いですし、サポート体制もしっかりしている。本当に信頼できる会社だと感じますし、尊敬もしています。 そんな御社の成長とともに、弊社も新しい収益モデルとしてパートナービジネスを育ててていきたい。一緒に成長していきたいですね。

ありがとうございます。私たちも、ビジネスを一緒に進めていく上では「パートナーサクセス」という概念が大事だと思っていますし、パートナー同士はどちらかが上ということではなく、フラットな関係であるべきだと考えています。

お互いが学び合うことが大事ですよね。

本当にそうですね。今後もぜひご忌憚のないご意見をお聞かせください。今日はお時間ありがとうございました。