しゃかりき432”が『Teachme Biz』を活用し、食品ロスを60%削減! ~料理やサービスの品質向上にも寄与し、顧客クレームも80%減少~

プレスリリース 2019.11.15

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【報道発表資料】

2019年11月15日
株式会社スタディスト


しゃかりき432”が『Teachme Biz』を活用し、食品ロスを60%削減!
~料理やサービスの品質向上にも寄与し、顧客クレームも80%減少~

国内外の約 2,600 社が有償利用するビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」(ティーチミー・ビズ)を提供する株式会社スタディスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木悟史、以下「スタディスト」)は、マレーシア、ミャンマー、タイ、日本で日本式居酒屋チェーン「しゃかりき432”」を始めとした飲食店33店舗を展開するSHAKARIKI432 Co.,Ltd.(本社:タイ バンコク、代表取締役社長:清水友彦、以下「しゃかりき432”」)が、『Teachme Biz』を活用して動画や写真をベースにした300ものレシピを作成・共有し、現地従業員が正確な調理手順を簡単に理解できる環境を整備したことを発表します。

これによって、現地従業員の指導のために使われていた食材が従来より60%削減され、昨今、世界規模での課題となっている食品ロスの対策にもつながっています。

また、調理する従業員によってばらつきのない料理を提供することにもつながり、従来まではお客様から月10件程度のあったクレームが、1、2件へと80%減少し、さらに高品質な料理やサービスを提供する体制が強化されました。

■ しゃかりき432”による『Teachme Biz』導入の背景
しゃかりき432”は、現在アジア4か国に33店舗もの飲食店を展開し、約600名の現地従業員が働いています。そのうち日本人従業員は14名のみで、ほとんどの従業員はミャンマー、カンボジアやラオスといった隣国出身者が占めています。

『Teachme Biz』導入前の従業員教育では、教える側の日本人従業員の数も限られている中、お客様からの注文とは別に、マンツーマンで実際の食材で作って調理方法を体得させる状況が続いていました。

加えて、それが人から人へ伝わるうちに本来あるべき料理のクオリティが不安定になることもあり、料理とサービスのクオリティを安定させる新たな仕組みづくりを模索していました。

このような背景のなかでしゃかりき432”は、動画や写真も使えて簡単に標準手順書の作成、共有ができる『Teachme Biz』の導入を決定。日本とは言語や文化、料理の種類や調理法も異なる現地従業員に対する教育のみならず、味の標準化、およびすべての従業員により働きやすい職場環境の提供を目指し、『Teachme Biz』の活用が始まりました。

■ 実際の活用方法と効果
1.指導用食材の食品ロスを60%削減
しゃかりき432”では、食品ロス率が高いメニューや原価の高いメニューを優先してレシピを作成しています。

これによって、『Teachme Biz』導入前は購入した食材のうち約20~30%が指導用食材として使用されていた状況から現在では10%以下に削減され、指導用食材の食品ロスを60%削減しました。

2.『Teachme Biz』で300ものレシピを整備し、現地スタッフの自主性を育てる
しゃかりき432”では『Teachme Biz』を活用し、現在までにおよそ300種のレシピを作成し、全従業員が必要な時に最新のレシピを参照できるようになりました。

また、『Teachme Biz』では誰でも簡単に写真や動画をベースにした標準手順書を作成することができるため、日本人従業員が指示しなくても、現地従業員が率先してレシピを作成する環境が整いました。

3.料理のクオリティが安定し、顧客クレームが80%減少
『Teachme Biz』でレシピを映像化することで、現地従業員がなぜその手順が必要かということから日本の食文化までを簡単に理解できるようになりました。さらに、教える従業員が調理する映像をチェックすることで気付くことも多く、細かな指導がしやすくなったことで、人材育成にかかる時間が短縮されました。

教える側の細かな指導と、教わる側の深い理解によって料理のクオリティが安定し、月10件程度あったクレームが1~2件へと80%減少しました。

■ 今後の展開
しゃかりき432”では、今後はキッチンにとどまらず、ホールやサービスでも『Teachme Biz』の活用の場を広げることで、従業員の“オススメ”を売る力やお客様を楽しませる力を磨き、お客様だけでなく全従業員も楽しんで働くことができる環境づくりを目指します。

■ Teachme Bizについて
クラウド型のビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」は、企業の標準作業手順書の作成、管理を効率化することで、生産性を大きく向上させるソリューションです。手順書の作成時間を大幅に削減するだけでなく、人材育成効率化や顧客満足度の向上など、様々な成果が報告されています。2019年7月現在、約2,600社が有償利用しています。利用料金は1社あたり月額50,000円(税抜)から。
https://biz.teachme.jp/

※SOPとは:標準作業手順書(Standard Operating Procedures)

■ 株式会社スタディスト 会社概要
所在地:東京都千代田区神田錦町1-6 住友商事錦町ビル9階
設立: 2010年3月19日
資本金: 6億7,474万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役 鈴木悟史
事業内容: ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」の開発、販売
ウェブサイト: https://studist.jp/

「伝えることを、もっと簡単に。」というミッションのもと、クラウド型ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」を開発、販売。企業における情報伝達ロスをなくし、「知る、考える、創り出す喜びにあふれた、知的活力みなぎる社会をつくる」というビジョンを掲げるスタートアップ。

■ 報道関係者 お問い合わせ先
株式会社スタディスト
担当:森 広報:佐賀
電話:03-6206-9330
E-mail:pr@studist.jp

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