明治が酪農経営支援に「Teachme Biz」を活用

プレスリリース 2023.06.22

>>>PDFダウンロード<<<

【報道発表資料】

2023年6月22日
株式会社スタディスト

 

明治が酪農経営支援に「Teachme Biz」を活用
〜動画を交えた分かりやすいマニュアルで酪農業務での属人化を解消〜

 

マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供する株式会社スタディスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:鈴木悟史、以下「スタディスト」)は、株式会社 明治(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松田 克也、以下「(株)明治」)が2020年より酪農経営支援に「Teachme Biz」を活用していることを発表します。また、本件については、農林水産省が運営するニッポンフードシフトの公式note(※1)でも紹介されました。

外国人スタッフに分かりやすいよう動画を交えたりひらがなや外国語でマニュアルを作成
(ニッポンフードシフト公式noteより引用 https://nippon-food-shift-maff-gov.note.jp/n/n81fff0750318

 

■活用の背景と目的
日本の酪農家は高齢化が進み、後継者や働き手の不足から、酪農経営の持続可能性が課題となっています。今後も牛乳を安全安心/安定的に提供し続けるため、(株)明治では2018年より全国の酪農家への経営支援活動「MDA(Meiji Dairy Advisory)」に取り組んでいます。現在、44戸の農場でサポートをおこなっていますが、多くの農場では作業手順が属人化し、標準化されていません。こうした課題を解決するため、標準作業手順書の作成サポートも実施することとなりました。作成にあたって、近年は農場のスタッフに外国人も増えているため、写真や動画も交えて分かりやすく伝えられる「Teachme Biz」を選定しました。

 

■主な活用方法
(株)明治では、現在13戸の農場において「Teachme Biz」を活用したマニュアル作成を実施しています。取組先の農場ごとに、日常業務の一覧や、搾乳作業・設備メンテナンスといった個別業務手順のマニュアルを作成するだけでなく、農場内にQRコードを貼り、スマートフォンで読み込めばすぐにアクセスできるような工夫も施しています。

 

■今後の展開
(株)明治では、今後もより多くの酪農経営支援を実施していく予定です。「Teachme Biz」を明治の酪農業務における業員教育にも活用し、サステナブルな酪農経営の実現を支援し続けます。

 

■参考サイト
(※1)農林水産省 ニッポンフードシフト公式note
https://nippon-food-shift-maff-gov.note.jp/

明治の酪農経営支援活動「MDA(Meiji Dairy Advisory)」について
https://www.meiji.com/sustainability/dairy/meijidairyadvisory/