Conference 案内1. 開催の背景とOpening Session
目次
はじめに
こんにちは。
スタディストでTeachme BizのPMM(プロダクトマーケティングマネジャー)をしている木本と申します。
役職の説明をすると長くなるので割愛します(笑)が、この2022/2/15に開催するオンラインカンファレンスの企画・運営をしておりまして、各セッションの意図や裏話を紹介したいので、ブログ記事を書いております。
本カンファレンスには14のセッションがあるのですが、全ての登壇者に企画書を書き、登壇してほしい理由を説明し、撮影にも同席し(ときには出演し笑)、編集もしている立場だからこそ、お伝えできることがあると思っています。
カンファレンスにお申し込みを検討されている方、参加予定の方、参加後にこの記事を見た方にも、なにか発見があることを願っています。
Teachme Biz事業を通じて集まった多くの声を還元していきたい
まずは、カンファレンスを開きたいと思った理由から紹介します。
弊社は昨年末にリリースを出したとおり、ITR社が昨年末に発表したレポートで「マニュアル作成支援市場」シェアNo.1(33.3%)と認定いただきました。(関連リリース)
対象となるサービス ”Teachme Biz” のリアルな活用データを集計すると、Teachme Bizは67万もの手順資産をお預かりし、35万人のオペレーションに活用いただいてる事がわかっています。
プロダクトに多数のデータを保持し、多くの人数に耐えられるよう改善を重ねるだけでなく、事業運営やカスタマーサポートを通じて、多くの活用知見を教えていただき、蓄積してきました。
たとえば、Teachme Bizの導入事例ページを見ると、88件(2022/2/2時点)の事例があり、導入時以外のイベントレポートや、既存のお客様向けの事例などを加えると100以上の事例が公開されています。
そのようなお客様の声、そして事業を推進する中で学びをくださったステークホルダーの声を、直接多くの人に届けられないかと思ったのがカンファレンス企画のきっかけです。
私自身、事例記事や事例動画からたくさん学ばせていただきましたが、深く学びたいときは取材時の生の事例インタビュー録画を見るようにしています。編集前のお客様への質問・やり取りの中に垣間見える当事者の考えや実情が、活用シーン・改善のヒントにつながると感じています。
そんな「生の事例インタビュー」を社内に閉じずに、多くの方に届けることができないかと考えたところ、このカンファレンスの形にたどり着きました。
Opening を社長に頼んだ理由
Opening Sessionは、創業者でスタディスト代表取締役の鈴木にお願いしました。
Teachme Biz事業の歴史を一番知っていることはもちろん、事あるごとにお客様の声を聞いてきたり、それをプロダクトやサービスに一番反映したりしてきたのは、やはり創業者である鈴木なので、トップバッターとして立ってもらいました。
Opening Sessionでは、カンファレンス全体のガイドに加え、創業時から変わらないプロダクトの役割や、経営者として肌で感じているお客様のビジネス課題、それにどう貢献しようとしているのかなど、お話しします。
さらに、最近のお客様の声、活用実態も少し紹介しています。最近、約1,000社ほどの商談情報を抽出・集計してみたデータもお見せするのですが、「他の会社はなぜマニュアルを改善しようとしているのか」という観点で、グラフを眺めてみても面白いかもしれません。
Opening Session概要
オープニング・セッション -創業期の想像を超えるお客様の声と「ヒトの生産性」に注目する理由-
この2021年12月、マニュアル作成支援市場でシェアNo.1となったTeachme Biz。本サービス提供開始から9年目となり、多くのお客様に継続的に活用され、いまではマニュアル/手順書が60万本を超えたプラットフォームとなりました。
本セッションでは、創業者で代表取締役の鈴木が、多くのお客様に使っていただくために大事にしてきた考え方、お客様の声、リアルな活用実態を紹介します。
そして、いま「ヒトの生産性」に注目する理由、カンファレンスの見どころなど、本カンファレンスをより意義ある時間にするためのポイントをご案内します。
次の記事はClosing Sessionを紹介
次の記事では、いきなりですが、最後のClosing Sessionについて紹介しようと思います。