Closing : 今までとこれからのTeachme Biz / Conference 案内2
こんにちは。Teachme Biz PMMの木本です。
さて、カンファレンスのセッション紹介2本目の記事で、いきなり最後のClosing Sessionを紹介します。
企画当初はClosingも代表の鈴木にお願いするつもりだったのですが、鈴木からの「事業責任者のほうが良いのでは?」というコメントに「確かに」と思い、COOで事業責任者の山下、開発責任者の佐橘の2人と一緒に最後のセッションを作ることにしました。
この2人と一緒に作ることで、結果的によりよい締めくくりにできたと思っています。Teachme Bizは創業メンバーの過去の経験・課題意識をもとに作られ、進化してきたプロダクトではありますが、現在は山下と佐橘が責任者として、Teachme Biz事業や開発方針を決めています。
山下は今もカスタマーサクセスの一環でお客様の導入サポートの現場にも赴きますし、佐橘も機能開発のためにお客様へのヒアリングや現場の声を聞く活動に時間を割いている、現場主義の責任者2人です。
目次
“今まで”と”これから”をあらためてお話しする理由
今までも、これからも、Teachme Bizはお客様の声や課題解決のために、改善を続ける姿勢は変わりありません。一昨年リリースしたトレーニング機能もお客様と一緒に開発・改善してきましたし、新規プロダクトであるHansoku Cloudもお客様の声・反応を取り込んで進化してきました。
いろいろな現場での声をもとに取り組んだプロダクト改善が、すぐに反映されて進化し続けていくのがクラウドサービスやSaaSの特長の1つです。マニュアルや手順というニッチな領域に数十人の開発体制を投資し続けることにより、様々なベストプラクティスの恩恵をどこの誰でも享受できることも選ばれる理由につながっています。
一方で、受託システムの開発ではありませんし、まだまだ小さな組織ですので、1人のお客様の全ての要望を叶えることができないのも実情です。
だからこそ、「どういう声や考えを、どんな考えをもとに、どう事業やプロダクトに取り込んでいるのか」を改めて伝える場が重要だと考えました。
集まる声への応え方を伝えたい
今回、「Teachme Bizのこれから」だけでなく「今まで」もお話しします。
システム開発に取り組む立場になると、どうしても「新しい機能」に目が行きがちです。運営者としても「過去に解決した課題」よりも、「いま解決しようとしている課題」の方に意識がいくものです。
しかし、「いままでのどんな声に、責任者として、どう応えようとしてきたか」を話す方が、結果的にこれからのTeachme Bizについて理解しやすくなると考えました。過去数年の取り組みを振り返り、やってきたことやその背景にある考えを整理してもらいました。
Teachme Bizを知っている人、利用している人にとっても、新機能の背景にある考えもわかると思いますし、「そんな機能もあったのか」と初めて知る機能があるかもしれません。
実は今回使ったClosing Sessionのスライド・発表の多くは、社内で今後の開発方針を伝えたり、ディスカッションの素材や、新入社員への研修でそのまま使っているものです。ある意味、社内での会話をそのまま外に出したような内容になっています。
もちろん新しい取り組みや開発方針、そして本カンファレンスの学びを深めるためのポイントもお話しますが、責任者が語る「いままで」にも注目いただけると幸いです。
セッション概要
クロージング・セッション-「ヒトの生産性」に貢献するTeachme Bizの今までとこれから-
カンファレンスの締めくくりとして、株式会社スタディスト 取締役 COOでありTeachme Biz 事業本部長の山下、そして取締役CTOで開発責任者の佐橘という2名で、「ヒトの生産性」にどうTeachme Bizが貢献するかをご紹介します。
本セッションでは、これまで/これからのTeachme Bizの進化、そしてお客様の声から生まれた最新サービスの一部をご案内しながら、本カンファレンスでの学びを実践に移すためのポイント、生産性向上に取り組む方へのメッセージをお届けします。
次の記事は入山教授のキーセッション
スタディストやTeachme Bizに興味が薄い方にはお待ちかねかもしれませんが(苦笑)、次の記事では入山先生のセッションについて紹介する予定です。