チェーン #1 : カインズ様によるコロナ禍での現場教育 / Conference 案内12
Human Productivity Conference 2022の企画・運営をしているTeachme Biz PMMの木本です。
紹介ブログもあと3本となりました。
この記事で紹介するのは、動画事例にもなっているカインズ様の現場教育に関するセッションです。
こちらは、内容が優れていることに加え、感染症拡大で撮影ができなくなる前の最後の事例動画となってしまったので、この2年で弊社が最も紹介している動画事例となっています。
カインズ様には、この動画で紹介されているトレーニング機能の開発を進めるときに、使い勝手をヒアリングさせていただいたり、活用の背景にあるお考えなども教えていただいたり、様々な形で連携させていただきました。
本セッションでは、実際に開発のコミュニケーションの中心となった開発責任者の佐橘が聞き手となり、ヒアリングを通じて教えていただいたカインズ様の事業方針や教育の取り組みの変化・進化をご紹介いただきます。
コロナ禍で変わった現場のマインドや、教育の変化など、現場教育に関わる赤堀様のリアルなエピソードをお話しいただきながら、実際のTeachme Bizの画面やトレーニング機能の活用方法までご紹介いただいています。
目次
Zoomの事前収録時に便利なTips
セッション内容とは関係ない話ですが、キーセッションも含め「チェーンビジネス」セッションは、どれもZoomを使って事前収録を行っています。
Zoomでウェビナーを収録する際、意外に苦労するのがタイムキープです。話に集中していると時間を見たりチャットを見るのは簡単ではありません。事前収録時に限るのですが、そんなときにはサポート人員がZoom背景を使ってタイムキーパーをするのがおすすめです。
本セッションでも、Zoomの事前収録で背景を使ったタイムキープをしており、聞き手/進行の佐橘からも「やりやすかった」と好評でした。
少し一般化した背景集を公開していますので、ウェビナー企画をされている方は遠慮なくご活用ください。
なお、ミュートをしていれば、録画データにサポート人員は映りません。さらに、一定の編集技術があれば、以下の録画設定をしておけばサポート人員の映像を除いて動画編集も可能です。
※念のため録画テストはしておきましょう
こんな工夫をしながら収録した本セッションは、現場教育に関わる多くの方におすすめしたい内容となっています。是非お楽しみください。
セッション概要
チェーン経営の土台を作る教育のイマ -“カインドネス”を店舗で実現するための現場教育の進化とは-
新型ウイルス流行により、人の入れ替わり・定着の度合いも大きく変化する中、チェーンストアにおける教育のあり方も変わってきています。
本セッションでは、2019年にPROJECT KINDNESSという中期経営計画を策定した株式会社カインズの赤堀様にご登壇いただき、コロナ禍という厳しい状況でも事業の土台作りとして推進されてきた教育改善についてお話を伺います。
同社では、Teachme Bizよる教育効果を段階的に検証しつつ、“メンバーへのKINDNESS”という全社方針も両立しながら、段階的に取り組みを拡大されてきました。スタディスト取締役CTO 佐橘が聞き手として、その工夫や実情について掘り下げます。
次回は、飲食チェーンの魁力屋様のセッション
次の記事では、110店舗以上のラーメンチェーンを展開する魁力屋さんを紹介します。