教育研修とあわせた提案で中小企業のDXを加速〜10年を経て改めて感じるTeachme Bizの可能性〜

株式会社名南経営コンサルティング

マネジメントコンサルティング事業部
サブマネージャー 松本 健太郎 様

聞き手:株式会社スタディスト

TOPICS

  • 中小企業の経営課題に寄り添うコンサルティングを提供
  • 教育研修×Teachme Bizで実現する効果的な人材育成支援
  • 次世代の経営支援に向けたパートナーシップへ

中小企業の経営課題に寄り添うコンサルティングを提供

まず御社の事業概要について改めてお聞かせください。

当社は中堅中小企業をターゲットとした経営コンサルティング会社です。経営計画の策定、人材育成のための研修サービス、経理業務のアウトソースをはじめとしたBPOサービスなど、様々な経営課題に寄り添って解決策を提供しています。なかでも最近は、業績改善を目的とした経営計画策定のご支援が増えています。

スタディストとは約10年お付き合いいただいていますが、当初、Teachme Bizを取り扱うことになったきっかけを教えていただけますか?

当時はTeachme Bizがすごく新しいサービスだったという点と、中小企業にとって業務効率化やマニュアル作成・共有は必要不可欠になってくると感じたためです。自社でも活用しながら、お客様にご提案できると考えました。今でこそトレーニング機能などの便利な機能が実装されていますが、弊社ではお客様へのご提案の切り口として、当初から教育ツールとしての活用を意識していました。弊社が行っている教育研修は、OFF-JTが中心で、理念やマインドスキルなどを講義や討議を通じて習得できるように支援しています。一方で、現場でのOJTにおける教育ツールとしてTeachme Bizを位置づけることで、人材育成を目的とした相互補完的な提案ができると考えました。 当時と比較すると、最近のTeachme Bizは本当に目まぐるしいスピードで新機能が追加されていますよね。Teachme AIや自動翻訳など、新しい機能も続々と登場していて、定期的な情報共有がないとキャッチアップが難しいほどです。

新機能について、お客様からはどのような反応がありますか?

やはりTeachme AIには非常に高い関心をいただいています。一方で、やはりスマートフォンで操作を完結できることに価値を感じるお客様もいらっしゃるので(2024年10月現在、Teachme AIはウェブアプリでのみ利用可能)ぜひモバイルアプリにも実装していただきたいですね。また、今のTeachme Bizはできることが本当に多いので、商談の中でしっかりとお客様の課題を見極め、優先度の高いものから段階的に紹介するようにしています。

株式会社名南経営コンサルティング マネジメントコンサルティング事業部 サブマネージャー 松本健太郎様

教育研修×Teachme Bizで実現する効果的な人材育成支援

御社ならではの強みを活かした提案方法はありますか?

教育面での活用提案が強みだと考えています。当社では新入社員向けのビジネスマナー研修から管理職向けの研修まで、幅広い教育研修を提供しています。Teachme Bizと組み合わせることで、オフラインの研修とオンラインでの実務教育を補完し合える形でご提案できています。 また、導入時のサポート面でも、お客様のニーズに応じて柔軟に対応させていただいています。業務の棚卸しや整理から、全社員向けの操作説明会、実際のマニュアル作成支援まで、イニシャルの部分を柔軟にカスタマイズしてご提供できる点も強みだと考えています。

スタディストとの協業について、評価されている点を教えていただけますか?

対応が非常に迅速で助かっています。特に担当の島田さんには3ヶ月に1回のペースで名古屋まで足を運んでいただき、セミナーの共同開催をしているだけでなく、新機能の情報共有や集客施策の検討など、親密なコミュニケーションを取らせていただいています。最近は特に新機能のリリースが頻繁にありキャッチアップが大変なほどですが、定期的な面談を通じて最新情報を共有いただけるので、お客様への提案もスムーズに行えています。単なるベンダーとパートナーという関係を超えて、共にお客様の課題解決に取り組めるパートナーシップが築けていると実感しています。

次世代の経営支援に向けたパートナーシップへ

スタディストに期待することはありますか?

新機能の開発には非常に期待しています。クラウドサービスという性質上、継続的な利用料金に抵抗感を持つお客様もいらっしゃいますが、機能が充実していけば、単なるマニュアル作成ツール以上の価値を感じていただけると思います。デモ環境の整備もしていただけるとありがたいですね。自動翻訳プラスやTeachme AIなど、新機能を含めた環境で、お客様にわかりやすく提案できる環境があるとより良いと考えています。 また、これまで同様、密なコミュニケーションを継続していただきたいと思います。特に名古屋では、まだまだリアルな場でのつながりが重要視されています。スタディストの方々に定期的に足を運んでいただき、フェイストゥフェイスでの関係構築ができているのは、非常に心強い点です。セミナーの共同開催なども、より効果的な形で継続できればと考えています。お客様のニーズや課題も日々変化していく中で、双方の強みを活かしながら、新しい価値提供の形を探っていければと思います。

今後のビジネス展開について、お考えをお聞かせください。

中小企業のDX推進において、まずは身近な業務改善から始めることが重要だと考えています。その意味で、Teachme Bizは導入しやすく、効果も実感しやすいツールです。今後は、当社が提供している経営コンサルティングや研修サービスとの連携をさらに強化し、より包括的な支援ができればと考えています。 特に人材育成の面では、教育研修とTeachme Bizを組み合わせることで、座学と実務の両面からの教育を実現できます。これは、人材の定着や早期戦力化に課題を抱える中小企業にとって、大きな価値になると確信しています。