ベルクスが『Teachme Biz』を活用し、外国人従業員向け教育における言語の壁を克服 ~手順書作成時間が1日から30分に短縮され、手順書の未活用問題が解消!~
プレスリリース 2019.08.13
【報道発表資料】
株式会社スタディスト
ベルクスが『Teachme Biz』を活用し、外国人従業員向け教育における言語の壁を克服
〜手順書作成時間が1日から30分に短縮され、手順書の未活用問題が解消!〜
国内外の約2,500 社が有償利用するクラウド型ビジュアルSOPマネジメント・プラットフォーム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供する株式会社スタディスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木悟史、以下「スタディスト」)は、首都圏を中心に44店舗でスーパーマーケット『スーパーベルクス』を展開する株式会社サンベルクス(本社:東京都足立区、代表取締役社長:鈴木秀夫、以下「ベルクス」)で、外国人従業員に対して効果的、かつ効率的な教育を行うためのツールとして、画像や動画で簡単に標準作業手順書を作成、共有できる『Teachme Biz』が活用されていることを発表します。
またベルクスでは、『Teachme Biz』導入前は、社員自身が惣菜作成手順などを撮影、編集していたため、5分間の手順書作成に1日以上の時間を要していましたが、撮影しながら編集もできる『Teachme Biz』を活用することで、およそ30分で手順書の作成が可能となりました。これによってベルクスでは、マニュアル作成業務が圧倒的に短縮、かつ正確な手順や全店舗への指示を一斉に配信する環境を整えたことで、店舗間でばらつきのない高品質なサービスや商品を提供する体制を目指しています。
■ベルクスによる『Teachme Biz』導入の背景
ベルクスでは、成長を続けるビジネスや店舗拡大を支えるべく、主にベトナム人従業員の雇用に力を 入れており、2019年7月末時点でアルバイトを含めて約120人のベトナム人従業員が活躍しています。
『Teachme Biz』導入前は、ベトナム語に翻訳した紙の手順書を各店舗に展開していましたが、多岐にわたる情報を理解させて現場で生かすことが難しく、かつ日本人社員による教育も言語の違いから効果が限定的であったため、常にベトナム人社員が各店舗を回ってベトナム人のアルバイト従業員に対して指示を続ける状況が続いていました。加えて、その日の気温や相場変動によって商品陳列方法が異なるなど、日々変化する状況に全店舗の売場を即応させる新たな仕組みづくりを模索していました。
このような背景のなかでベルクスでは、2018年8月に動画や写真も使えて簡単に手順書の作成、共有ができる『Teachme Biz』の導入を決定。外国人従業員に対する教育のみならず、店舗数の増加で広がってしまった店舗格差の解消、作業の標準化、およびすべての従業員により働きやすい職場環境の提供を目指す全社プロジェクトとして、『Teachme Biz』の活用が始まりました。
■実際の活用方法と効果
1.『Teachme Biz』で230もの標準手順書を整備し、手順書未活用問題を解消
ベルクスでは青果、精肉、鮮魚、惣菜、グロサリー、レジ部門など、全社的に『Teachme Biz』を導入し、現在までに230以上の標準手順書を作成し、全従業員が必要な時に最新の手順書を参照できる環境を整えました。
例えば、最も手順書の種類が多い惣菜部門では、焼き鳥のタレをつけるタイミングや、お弁当作りで決められているおかずや漬物、バランの数や位置など、文字では伝えることが難しい作業を、『Teachme Biz』を使って写真や動画を交えた視覚的にも理解を促す手順書を作成し、配属されたばかりの従業員も、正しい手順で作業を行うことが可能となりました。
2.ベトナム語も併記することで言語の壁を克服
ベルクスでは、『Teachme Biz』で作成された手順書にベトナム語も併記することで、アルバイトで働くベトナム人従業員も、現場で簡単に正しい作業手順を確認することができるようになりました。これにより、限られた社員に依存していたベトナム人従業員に対する教育の効率化を図ることが可能となりました。
3.店舗格差の解消し、より働きやすい環境づくりに貢献
ベルクスでは、日々変わる売り場づくりの指示を『Teachme Biz』のタスク機能を使って全店舗に一斉配信することで、均質な売場づくりを図っています。
また、すべての従業員が日々の仕事に必要な情報にアクセスできるプラットフォームを整備したことで、より仕事がしやすく、楽しく作業を覚えることができ、より働きやすい環境づくりにも『Teachme Biz』は貢献しています。
■「Teachme Biz」について
クラウド型のビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」は、企業の標準作業手順書の作成、管理を効率化することで、生産性を大きく向上させるソリューションです。手順書の作成時間を大幅に削減するだけでなく、人材育成効率化や顧客満足度の向上など、様々な成果が報告されています。2019年7月現在、約2,500社が有償利用しています。利用料金は1社あたり月額50,000円(税抜)から。
https://biz.teachme.jp/
※SOPとは:標準作業手順書(Standard Operating Procedures)
■株式会社スタディスト 会社概要
所在地:東京都千代田区神田錦町1-6 住友商事錦町ビル9階
設立: 2010年3月19日
資本金: 6億7,474万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役 鈴木悟史
事業内容: ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」の開発、販売
ウェブサイト: https://studist.jp/
「伝えることを、もっと簡単に。」というミッションのもと、クラウド型ビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」を開発、販売。企業における情報伝達ロスをなくし、「知る、考える、創り出す喜びにあふれた、知的活力みなぎる社会をつくる」というビジョンを掲げるスタートアップ。
■報道関係者 お問い合わせ先
株式会社スタディスト
担当:森 広報:佐賀
電話:03-6206-9330
E-mail:pr@studist.jp