NTTがマニュアルシステム「Teachme Biz」で業務効率化へ

プレスリリース 2023.02.16

【報道発表資料】

2023年2月16日
株式会社スタディスト

NTTがマニュアルシステム「Teachme Biz」で業務効率化へ
〜2023年度以降グループ会社のマニュアルにも活用〜

マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供する株式会社スタディスト（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：鈴木悟史、以下「スタディスト」）は、日本電信電話株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：島田明、以下「NTT」）が「Teachme Biz」を導入したことを発表します。NTTでは2022年5月より「Teachme Biz」を活用してマニュアル作成を開始しており、2023年度以降、グループ会社にも順次「Teachme Biz」の利用を拡大し、グループ全体での業務効率化を進める予定です。

【写真左】NTTで「Teachme Biz」の活用を担当するダイバーシティ推進室長の池田円氏（右）と同室担当課長の田邉直記氏（左）／【写真右】Teachme Bizを使用してマニュアルを閲覧するNTTの社員

■導入の背景と主な利用シーン
NTTでは現在、多様な人材の活躍をめざして、ダイバーシティ推進室を中心にリモートワークを基本とするなど働き方改革を進めています。そのような中、リモートでも業務内容などの確認ができ、クラウド上で編集、共有可能なマニュアルを活用することで、調べる稼働にかかる時間の軽減や問い合わせ対応の稼働削減をめざし、「Teachme Biz」の導入に至りました。新たなシステムの使い方などの異動者向けや外国籍社員向けのマニュアルなど、画像や動画をベースとした幅広い業務でのマニュアルの活用を通じて、誰もが円滑で効率的な業務を遂行できるように環境を整備していく方針です。

■Teachme Biz選定の決め手
NTTでは、以下の決め手から「Teachme Biz」を選定しました。

・作成／編集のしやすさ
「Teachme Biz」では、スマートフォンやタブレットで写真を撮影し、すぐにマニュアルを作成することが可能です。内容に変更があった場合も、クラウド上で編集すればすぐに最新の状態に更新され、関係者全員が常に正しい情報にアクセスできます。

・画像／動画ベースのわかりやすさ
文字だらけでは伝えづらいシステムの操作方法や作業手順も、「Teachme Biz」であれば画像や動画をベースに視覚的にわかりやすく伝えることが可能です。

・社内外からのアクセスのしやすさ
「Teachme Biz」はスマートフォンやタブレットを用いて社外からも気軽に利用できる上、マニュアルの検索性にも優れています。特に、設備等に指定のマニュアルのQRコードを貼り付ければすぐに適切なマニュアルにアクセスできるようになり、現場業務の効率化にも役立ちます｡

■今後の展開
NTTでは現在、自社でのマニュアル作成を進めていますが、2023年春頃からはグループ各社にも順次「Teachme Biz」の利用を拡大する方針です。社内の業務手順やシステム操作方法を分かりやすく展開することで、NTTグループ全体の業務効率化をめざします。

■ＮＴＴ　ご担当者様コメント
NTTグループでは、2021年9月に「新たな経営スタイルへの変革」を発表し、業務変革やDXを推進するとともに、様々な制度見直しやIT環境の整備を進めることで、リモートワークを基本とする新たな働き方への変革を図っています。今回のTeachme Bizの導入も、業務効率化により総労働時間を削減する一つの手段として、導入しました。NTTグループは多くのグループ会社や組織を抱えていることから、特にグループ会社や組織によって異なる運用ルールや記載すべき内容を各組織で追記し、共有できるなどTeachme Bizの編集のしやすさも魅力だと思っています。NTTグループは、今後も自社の変革の経験を活かして、様々なステークホルダーに優れたサービスやソリューションを提供することで、よりサステナブルな社会に貢献したいと考えています。（ダイバーシティ推進室長池田円様）