2013.09.19「日経産業新聞」に掲載されました。

メディア掲載 2013.09.19

日経産業新聞5面にTeachme Bizが紹介されました。

「スタディスト、スマホカメラで簡単作成、紙芝居のように蓄積。」

日経産業新聞5面記事「スタディスト、スマホカメラで簡単作成、紙芝居のように蓄積」

ネットサービスのスタディスト(東京・千代田、鈴木悟史社長)はスマートフォン(スマホ)のカメラ機能を使い、業務の手順書を簡単に作成できる企業向けサービスを始める。

作業の様子を要所で撮影して専用サイトに登録し、説明文を書き込む作業を繰り返すことで紙芝居のような手順書が出来上がる。煩雑な手順書づくりを効率化し、特定のメンバーがネット上で共有できる。

サービス名称は「ティーチミー・ビズ」。工場での工程管理や機械の整備の手順書、サービス業の接客マニュアル、顧客向けの製品説明書、社内の精算や申請手続きの説明書などを作成するのに使う。製造業やサービス業に幅広く売り込み、来年2月までに1000社の導入を目指す。

専用アプリ(応用ソフト)を導入したスマホで作業の様子を撮影し、「ティーチミー・ビズ」のウェブサイトに画像をアップロードする。スマホやパソコンから写真の内容を説明する文章を入力し、スライドを1枚完成させる。 この手順を繰り返し、スライドを紙芝居のように何枚も蓄積することで手順書やマニュアルが出来上がっていく。 写真に文字や矢印を書き込んだり、外部のウェブサイトへのリンクを埋め込んだりといった簡易な編集機能も備える。手順書はサイトで公開し、登録済みのメンバーだけがスマホやパソコンから閲覧できる。

業務手順書は一般にワープロやプレゼンテーション資料用のソフトで製作し、電子データをイントラネットに掲載したり、紙に印刷して部門内で保管したりするケースが多い。作業が煩雑なうえ、紙で保管すると検索に手間がかかり閲覧されなくなりがちだ。

新サービスを使えばスマホだけでも手順書を作成でき、プレゼン資料の作成ソフトを使った場合に比べて作成時間を5分の1程度に短縮できるという。完成した手順書はスライドを指でなぞってめくっていく感覚でスムーズに閲覧できる。

料金は利用者が5人までで、作成できる文書数が10件までのプランは無料。文書数の上限がないプランだと最少契約単位が6カ月で、利用者の上限5人までで1万5750円など。  スタディストは金型メーカー出身の鈴木社長が2010年に設立。製造業の業務効率化のコンサルティングなどを得意としている。