導入インタビュー

【導入インタビュー】JAPAN AGRI CHALLENGE (THAILAND) CO., LTD. 様

JAPAN AGRI CHALLENGE (THAILAND) CO., LTD.
マネージングダイレクター 迫田 昌氏

Teachme Biz は会社を成長させるための大きな鍵になる

「bijin tomato」でタイに根づく農業の仕組みをつくる

弊社は2015年に「bijin tomato(びじんトマト)」というブランドを掲げ、トマトの生産・販売事業を柱に創業しました。当時、タイ人にとってトマトは嫌いな食べ物に分類されることが多かったのですが、私自身、その原因は今まで本当に美味しいトマトを食べてきてないからだと推測していました。市場規模がまだ小さかったこともあり、甘くて美味しいトマトを作ることができれば、日本人の小さな企業でも戦うことができると思い、着想後にタイの市場やトマト栽培に適した場所を徹底的にリサーチし、その土地に適した農法を日本の専門家と相談しながら試験栽培を経て創業に至りました。

農園は2つあり、創業当初から稼働する第1農園は東北部コンケーン空港から車で約2時間ほど離れたペッチャブーン県に、2017年に開設した第2農園はチェンライ県にあります。どちらも標高が高く、寒暖差が大きいという栽培条件が決め手なのですが、特に第1農園があるコンケーン周辺はタイ国内を東西南北に走る高速道の中心地であり、流通面でも非常に魅力的な場所です。

「Made by Japan」をタイ人と共に届ける

実を言うと、私自身は農業を専門的に学んできたわけではありません。大学卒業後、縁あって東南アジアで働くことになり、その時に訪れたラオスで初めて農業に携わった経験が、農業を一生の仕事にしようと志すきっかけでした。

bijin tomatoが目指すのは、「甘くて形がいい最高品質」でありながら「多くの人にとって手が届きやすい価格」のトマトです。創業当初は私自身が農園に付きっきりでしたが、日本由来の農業技術と品質管理に、タイ式のワークスタイルを織り交ぜるなどさまざまな改良を通して、今では安定した栽培が高確率で実現できるようになりました。現在は月の約半分をバンコク事務所で過ごし、営業・配送スタッフら15人体制で流通・販売促進に力を入れています。

提供する商品は赤いトマト2種と、フルーツトマトと呼ばれる緑・黄・ピンク・オレンジのカラフルな4種、そしてトマトジュースです※。バンコク都内ではビッグCやマックスバリュ、フードランド、グルメマーケット、ドンキ1・2号店、ヴィラマーケット、フジスーパーなどほとんどのスーパーマーケットで購入頂くことが可能です。また、PEPPINAやD'ARKといったイタリアンレストランや、EL GAUCHOやARNO'Sといったステーキレストランの他、多くの日系レストランで食べることができるのでぜひお試しください。

※販売価格は店舗により異なります。

リモートワークを契機にTeachme Biz導入を決意

Teachme Bizの存在は、創業当初から知人の紹介で知っていました。ただ当時は自分の業務量的にも資金的にも余裕がなく、導入を見送っていました。専門知識を持ったタイ人責任者がいる農園では、微差はあれど毎日のルーティーン業務が決まっているので管理面では特に問題がなかったのですが、その必要性を強く感じたのがバンコク事務所でのさまざまな業務管理・情報共有でした。

特に近年、 生産量や契約店舗の増加やスタッフの増員に比例し、社内外での小さなトラブルが増加しているものの具体的な改善策を十分に講じられず その都度、その場で話を聞いて当人同士の間のみで解決するという問題を抱えていました。全社員にトラブルの原因や今後の対処方法など共有できていないことが多く、またコミュニケーションツールで共有したとしても文章だけの連絡のため、流されてしまうことがほとんど。その後、同じようなトラブルが発生し、結局同じように説明しなければならないという非常に効率の悪い状態に陥っていました。

このままではいけないと今年、Googleドライブのドキュメントで業務用マニュアルや細かい規定表を自ら作ろうとしたのですが、時間も手間もかかる上に、見栄えも悪くわかりづらくて…(苦笑)。またポジションごとに業務マニュアルを作ろうにも、私自身が把握しているのは業務のスタートとゴールだけ。スタッフに任せっきりになってきた部分が少なくなく、ヒアリングに時間がかかる。

そうこうするうちに、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で リモートワークをせざるを得ない状況になりこれまで以上に業務手順共有の仕組みと業務管理が必要だと、Teachme Bizをタイで展開するスタディストの豆田さんに相談し、その場で導入を決めました。1年後じゃ遅い、今しかないと。

求めていた機能がすべて揃っている点に加えて、豆田さん自身によるTeachme Bizとその他のソフトを組み合わせながらの運用術を聞けたことで、具体的なイメージが描けた点もポイントでしたね。

日々のトラブルや変更に即対応・共有できるマニュアルを

導入の大きな目的は2つあります。

  • ・各ポジションや場面ごとの業務を把握し、全員が理解できるマニュアルを“時間をかけずに作成する”こと
  • ・日々起こるトラブルや業務の変更内容をその場で“素早くアップデート”し、“確実に共有する”こと

実際にTeachme Bizを使い始めたら、 その作業のシンプルさ・容易さに驚きました。マニュアル作成のためのフォーマットは決まっているので必要な画像や動画とテキストを入れ込むだけですし、自分でやった場合の作業時間と手間、そして総合的な完成度がまったく違い、感動すら覚えました。今まで費やしてきた時間はなんだったのかと(笑)。

また文書やメール、チャットなどで連絡をすると流されてしまいがちな内容も、画像と一緒に説明することで閲覧者の目を止め、確実に伝えることができる。閲覧回数も把握でき、今後は誤った認識や手順の誤りといった小さなミスは大幅に減るだろうと期待していますし、 マニュアルがあることで何度も同じことを言わなくて済む。同時に、スタッフ側も何度も同じことを言われずに済み、お互いに精神的なストレスが軽減されるのもいい点ですよね。

修正が必要な場合も、操作が容易なことに加えてパソコンやタブレット、スマートフォンとツールを選ばずその場で作業・閲覧できますし、アップデートと同時にクラウドで共有できるので、タイムロスもありません。現在は私が作っていますが、一度カタチが出来さえすれば、あとはその都度、調整するだけ。各マネージャー陣がTeachme Bizに慣れた段階で、それぞれに任せていければと思っています。

レシピ紹介や取扱説明書など社外向けにも多彩に活用

先に述べた各業務のマニュアルはもちろん、新しいスタッフが入社した際の業務規定やオフィスの使用ルール、経費精算、休暇届といったマニュアルを加えるなど、どんどん業務の効率化を図っていきたいですね。

【実際の休暇申請の手順書】แบบฟอร์มใบลา / Leave of Absence Request Letter
https://teachme.jp/8/manuals/8544433

そして、まだ構想段階ではありますがTeachme Bizは社内だけではなく社外にも公開可能なので、 マニュアル作成同様に画像とテキストを使ってbijin tomatoを使ったレシピを紹介する際に活用していきたいと考えています。

また、弊社は昨年から国外展開にも注力しており、現在シンガポールでもbijin tomatoを販売しています。新型コロナウイルスの影響で輸出が停滞していますが、今後は香港とマレーシアでも本格展開を予定しています。輸出が拡大する中で、各小売店様に向けたbijin tomatoの取り扱いマニュアルを作成することも今後必要かもしれませんね。

時間をかけるべき作業と削減できる作業を見極め、Teachme Bizによって得られた時間でいかに美味しいトマトを届けるか、いかに会社全体を成長させていくか。経営者として考えるべきことに時間を使っていきたいと思います。

>>あわせて読みたい!
・【導入インタビュー】Growth Myanmar Co., Ltd. 様
・【導入インタビュー】おたる政寿司様
・【導入インタビュー】ISID SOUTH EAST ASIA (THAILAND) CO.,LTD.様