飲食店でのマニュアル導入サポート(株式会社ゴリップ様)

最終更新日: 2018.10.10 公開日: 2015.06.28

熟成ステーキ専門店「ゴッチーズ・ビーフ」、牛カツ専門店「京都勝牛」、サムギョプサル専門店「ベジテジや」を運営する株式会社ゴリップ様にて、Teachme Biz導入サポートを実施しました。導入サポートとは、「マニュアルを整えたいがどこから手をつけてよいかわからない」「マニュアル作成を一気に進めたい」といった場合に、業務の洗い出しからTeachme Bizの操作方法レクチャー、マニュアルの作成支援までを短期間で集中的に行うプログラムです。今回は2日間で実施しました。
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第1日:業務の洗い出し

まず初日は、本部・各地のマネージャーの方々にお集まりいただき「業務の洗い出し」を行いました。
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今回は東京・名古屋・京都の3つの拠点をWeb会議でつないで、リモートで実施しました。画面越しにお互いの担当範囲を調整しながら付箋紙に業務内容を書き出し、模造紙上で整理していきました。
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模造紙に抽出することで、業務の全体像を「見える化」することができました。3つの拠点で抽出された「業務」の数を集計し、下記のようにA/B/Cの三種類に分類しました。

【A:感覚型業務】(長年の経験や知見から、感覚的に対応する業務):8%
【B:判断型業務】(いくつかの選択肢から、適切な対応をする業務):28%
【C:作業的業務】(誰がやっても結果は同じ、単純な業務):64%

Aの部分は、いわゆる「本来業務」であり、付加価値を左右する重要な領域。マニュアル化ではなく、場数を踏み経験を重ねることで磨いていくことが理想です。一方のBやCは、パターンや手順を定めることが容易な領域。新しいスタッフでも迷ったり悩んだりしないように、マニュアル化を推進していくこととしました。

第2日:Teachme Biz操作レクチャーと作成支援

次に、Teachme Bizの操作レクチャーを行いながら、実際のマニュアル作成を行なっていきました。普段何気なく行なっている業務内容をマニュアル化することで、あらためて業務の手順や方法がクリアになっていく場面も多く見られました。また作ってみると「わかりやすいレシピ」「わかりにくいレシピ」の特徴も知ることができ、わかりやすさを高めるための工夫も話し合われました。

今回は、東京・京都・大阪をWeb会議でつないでの遠隔ワークショップとなり、東京からはお一人の参加となりましたが京都・大阪の方とのディスカッションも積極的に行われ、非常にスムーズに進行することができました。
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今後さらに事業を拡大されていく中で、新規店舗の立ち上げや各店舗での教育・育成の機会も多数あるとのこと。Teachme Bizがその負担を減らす一助となれば幸いです。

CORPORATE PROFILE
会社名 株式会社ゴリップ
URL http://www.golip-holdings.com/
所在地 京都市下京区中堂寺坊城町28-5 革命ビル
事業内容 飲食店経営

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